
新年あけましておめでとうございます。地域の皆様には平素より三次地区医療センターへのご理解、ご協力を賜り感謝いたします。
2025年は、1947年から1949年に生まれた約800万人の団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる、いわゆる「2025年問題」の年にあたります。高齢化率の高い当地域における潜在的な医療・介護の需要がますます高まることが予想され、期待される質の高いサービスを提供するにあたり、我々スタッフは改めて気が引き締まる思いでいます。
さて、昨年は当センターも看護師不足の煽りに直面し、不本意ながら開設当初より運営しておりました医療療養型病棟を休床する決定を下しました。急性期治療後も、通院困難な透析患者様など医療度の高い疾患を抱えながら、すぐには在宅復帰が難しい患者様に医療と介護を提供する事を目的とした病棟でした。休床に当たっては、当患者様やご家族には、多大なご負担をおかけしました。これを機に、センター内では「覚悟と挑戦」を掲げ、残った一般病棟を地域包括ケア病棟へ転換し、回復期リハビリテーション病棟の刷新を図り、医療・介護サービスの向上に努めて参りました。
しかしながら地域の看護師不足が解決したわけではなく、2025年問題も顕存化してくるでしょう。当センターは、地区医師会や県医師会これまで培ってきた三次市四病院連絡協議会、備北メディカルネットワークなどの横の連携を活かしながら、本年も地域医療に引き続き貢献していく所存ですので、変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。